1. HOME
  2. 1月23日 「道祖神祭り」 のお話

1月23日 「道祖神祭り」 のお話

道の安全、村や地域に対して外部からの疫病をさえぎってくれると言われる「道祖神」。

そのお祭りは小正月を過ぎてから25日ぐらいまでの間に、東日本や東北地方で行われています。関西では珍しい道祖神祭りは、道祖神様のかたわらに左義長小屋(サイの神)を建て、昼間のうちに、村の中から、しめ縄や門松、餅や飾り物などを頂いて回り、子供たちがその小屋で一晩籠ります。

翌朝には、これ等をすべて燃やし、「左義長」と言われる小正月の火祭り行事をおこなって、村人達の「無病息災」と「家内安全」、村の「五穀豊穣」を祈願する、伝統的なお祭りです。

error: